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そしてまた後世に語り継がれ

ちょっと前に、女川町の役場に用事があったので行ってきました。

更地となり、夏草が生い茂ったかつての町の中心部を通り過ぎ、山の上の仮設庁舎にたどり着きました。
そこから見た女川湾は、とても穏やかでした。
まるであの日の出来事が嘘のように。

帰り道、国道398号を車で走っていたとき、ふとある物が目に入りました。

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それは、昭和三年三月三日に起こった、昭和三陸地震の碑でした。

そこには、次のような文が彫られていました。

大地震の後には津波が来る
地震があつたら津波の用心

もちろん、ここに住んでいた人々も、その言葉を心のどこかに刻み込んでいたことでしょう。
しかし、あの日の地震と津波は、その予想を遥かに上回るものでした。
それまで言い伝えられていた規模を遥かに超える津波が襲ってくることなど、どれだけの人が予測できたのでしょうか。

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ここは熊野神社への参詣口で、かつては石造りの鳥居や多くの石碑、そして灯籠などがありました。
しかし、そのほとんどが地震と津波で倒壊または流出し、現在唯一まともに残っているのはこの石碑だけでした。

あの日、ここは一度海に飲み込まれた場所でした。

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復活しました

どうも、お久しぶりです。
酔牛庵々主・写楽斎です。

なんとか無事でした。
家族も家屋も無事でした。

私が住んでいる町は、3月11日の震災で甚大な被害を受けました。
震災直後は電気や水道などのライフラインが断たれていましたが、4月の中頃には不自由のないレベルにまで復活しました。
しかし、我が家の固定電話&ネット環境はYahoo!BBに頼っており、それは現在も不通。
そこでちょっと前に、ノートパソコン&Wi-Fiルーターを購入して、なんとかネット環境を取り戻すことができました。
で、ようやくこうして生存報告を書いてます。

これまでお見舞いや安否確認を下さった皆さま、本当にありがとうございました。
そして、今回の震災で被害に遭われた皆さまに、心からのお見舞い、そしてお悔やみを申し上げます。

今日でちょうど半年が経ちました。
まだまだ地域の復興には長い時間がかかりそうですが、牛の歩みのように、確実に、一歩ずつ進んでいきます。

酔牛庵、再開いたします。

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